こんにちは。
三郷市の家庭教師 のぞみ先生です。
今回はテスト前にやっておきたい勉強法についてご紹介します。
2学期のテストは終わってしまったかもしれませんが、ぜひ次回以降の勉強にお役立てください。
直近のテストの結果が良くなかったお子さんには家庭教師もおすすめです。
テスト勉強の1番の敵はなんでしょうか?
それはズバリ「わかったつもり」。
根拠のない自信とも言います。
特に全く勉強しない子・テスト前だけ頑張る子によく見られます。
全く勉強しない子は全く勉強していないのにできるつもりになってしまう。
これはまだマシな方です。
問題なのが「頑張って勉強している子がわかったつもりになってしまう」こと。
テスト前には「あれだけ勉強したし、内容はわかってるからきっと良い点数が取れるはず!」と思っていたのに、いざテストの結果を見るとそこまでじゃない。なんなら悪い。
そうなってしまうと「あんなに勉強したのになんでできてないの!?もう勉強嫌い!」となってしまうわけです。
せっかく勉強する意欲を持っていたのに「わかったつもり」のせいで結果を出せず、点数だけを見る先生や保護者の方に「もっと勉強しなさい!」と詰められる。
本人は「自分は勉強しても意味がないんだ。ならもうやらなくて良いじゃん」と諦めてしまう。
こうして勉強が嫌いで進んでやらないお子さんが誕生してしまうのです。
全て「わかったつもり」のせいです。
「わかったつもり」から「わかった!」に進化できればぐんぐん伸びます。
「わかったつもり」はなぜ起きる?
それはいくつかの理由が考えられます。
ここでは2つご紹介しましょう。
1つ目は「間違えた問題なのに解説を読んだだけで終わってしまう」ということ。
断言します。
解けなかった問題は解説を読んだだけでは解けるようになりません。
解けたとしたらそれは解説を理解したのではなく「暗記」しただけでしょう。
一番良いのは類題で解けるか確認することですが、科目によっては難しいと思います。
そこで間違えた問題の解き直しは忘れた頃にやりましょう。
イメージとしては間違えた問題には印をつけておき、範囲すべてを1周したら印をつけた問題のみ解き直すイメージです。
つまり一夜漬けなんて論外!
勉強したうちに入りません。
2つ目に「問題と答えをセットで覚えてしまっている」ということ。
これあるあるです。
いくらテスト範囲の問題とはいえ、そっくりそのまま出題されることはありません。
数字が変えられたり、パターンは同じ類題だったり、少し捻った応用問題になることがほとんどです。
それなのに「この問題の答えはこれだ!」と覚えてしまうと…
みなさんが想像する通りの結果に終わります。
この2つを解決する勉強法が今回お伝えする「模擬テスト」なんです。
「模擬テスト」が全てを解決する
テスト前にテスト形式で何も見ずに問題を解く。
この1工程を加えるだけで「わかったつもり」が消え去ります。
しっかり問題が解ければ根拠がある自信になりますし、できなかった問題はテスト直前まで勉強すればきっと点数につながるでしょう。
めちゃくちゃ効果出ます。
模擬テストのやり方
模擬テストのやり方は以下が考えられます。
模擬テスト方法
- 学校で配布される「テスト対策プリント」を使う
- 市販の問題集を用意する
- 学校の問題集のテスト範囲から頻出問題をピックアップして手作り
今回は3つ目の手作り模擬テストの作り方を簡単にご紹介しましょう。
作り方
作り方は簡単。
使いたい問題をコピーして別の紙に貼り、解答欄を作るだけです。
私が実際に作っている模擬テストです。
これはiPadで作成していますが、問題コピー+解答欄手書きでも構いません。
できるだけ学校のテストの形式に近づけた解答欄と、間違えた問題をしっかり直せるようにスペースを大きくとることを意識しています。
そうすることで模擬テストを終えた時には本番のテスト直前まで見ておける資料が完成するのです。
誰が作るのか
問題は誰が作るのかということ。
初めて行うときは保護者の方が作るのもありです。
「これからは自分で作るんだよ」と伝えてからやり方を教えてあげましょう。
結果が出ればお子さん自身も「これからも模擬テストやってみよう!」となってくれるはず。
そこからはお子さん自身が作ることになります。
テスト勉強を始める前に、範囲が出た段階で模擬テストを作っておく。
そしてその模擬テストで100点を取れるように勉強を進める。
模擬テストをやって解けなかった問題はテスト直前までしっかり学び直す。
この流れをルーティーンにできれば結果も自ずとついてくるでしょう。
もちろん余計な時間がかかることには変わりないので、家庭教師等を活用するのもおすすめです。
模擬テスト、ぜひお試しあれ!
つらつら書き殴ってよくわからなくなってきました。
勉強を嫌いになってしまう要因にもなりうる「わかったつもり」。
模擬テストでやっつけちゃいましょう。
効率よく勉強できて本番のテストの点数もよくなります。
そんなお話でした。
まあ模擬テストを作るのは簡単とはいえ面倒なことです。
三郷市周辺の方はぜひ私にご相談いただければと思います。
質問や不安がある方は、公式ライン・ツイッター・お問い合わせフォーム・この記事のコメント欄など、どこでも大丈夫なのでご連絡くださいね!
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